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弊社グループでは地域に根ざした「神戸の街の再生・活性化」をテーマに、様々なパートナーの皆さまと共に、長期的な視点での不動産開発を進めております。
このたび、そうした取組を単なる不動産開発だけで終わらず、もっと周辺のまちを育てるプロジェクトとなるように「まちを育てる家たちづくりプロジェクト」と称して、さらなる取り組み強化をスタートいたします。
まちを育てる家たちづくりプロジェクトとは?
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建てて終わりではなく、まちにどのような影響を与えるか、どのような役にたてるか、そんな視点を大切にしながら家たちづくりを行っていくプロジェクトです。
「家たち」が指すのは、建物だけではありません。
家で行うようなことが行えるすべての場所を「家たち」と呼び、そんな多様な場所をまちのなかに作っていきたいと思っています。
さまざまな「家たちづくり」を通して、さまざまな人のアイデアも育てていくお手伝いもしていきたいと考えています。
プロジェクトの背景
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神戸市須磨区板宿の山手にあるエリアには、弊社グループが代々開発してきた土地や住宅が多数あります。しかしその多くは昭和後期に開発されたもので、建物の老朽化や住民の高齢化、空き家などの、近年各地で見られる住環境にまつわる課題をはらんでいました。
そこで社内での不動産開発の方針として、今まで通りの単体、反復の開発ではなく、建物と同様に老朽化しつつあるまち全体を再生するような取り組みへと舵をきりはじめました。
「もっと光を取り込む大きな窓にして、夜は室内の明かりがまちにとけこむといいなぁ」
「この石垣は昔からのまちなみだから残したいですね」
「若い人に住んでもらうならば、学生シェアハウス※1はどうでしょう?」
1級建築士でもある弊社代表をプロジェクトリーダーとし、新たに若手建築家や、地元大学※2 チームをプロジェクトメンバーに加えて議論を重ね、まちなかには徐々に、まちを理解し、想い、見守り、育てる家たちが増えていったのです。
そして、2018 年の秋、この取組を「まちを育てる家たちづくりプロジェクト」と新たに名前をつけ、様々なまちの表情を育てていきたいとかんがえています。
※1 神戸芸術工科大学チームの地域調査を基に、若い人を呼び込むしかけとして「Y’s house RD-03 鈴木文化シェアハウス」「Y’s house RD-04 キオスクシェアハウス」を運営しています。現在は2つのシェアハウス合わせて同大学の 6 名が居住しています。
※2 神戸市西区にある神戸芸術工科大学の環境デザイン学科と連携してプロジェクトに取組んでいます。
公募企画第一弾 コンペティションの応募は締切りました
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「まちを育てる家たちづくりプロジェクト」に共感して、このまちに引っ越して来てくれる方を対象に、家賃補助付の住みこなしアイデアコンペティションを行います。
最優秀賞に選ばれた人には、アイデアを育て実践するためのサポート期間として、1年間家賃無料を設けて応援いたします!詳しくは下記ページをご覧ください。
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